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おそらくソリタリーのぼくの雑記

名刺代わりの小説10選について 3回目

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以前からやっておりました「名刺代わりの小説10選」についての解説。

あと数冊残っておりましたので、今回はそれをやりますね。

 

 

獣の奏者 上橋菜穂子

このシリーズは5巻あります。「闘蛇編」「王獣編」「探求編」「完結編」そして「外伝」です。が、実はこのシリーズ、はじめの2巻で一度終了しています。それがとても評判がよかったので、続編を書くことになったらしいですね。

そのすごさを証明するものとして、文庫版の解説をあの北上次郎氏が書いています。

この方はその解説でも書いていますが、ファンダジーが苦手。

そういう人に「倒された」と言わせてしまっています。

ですから。

ファンダジーなんて読まない。くだらないとさえ思っている方にこそ、この小説を読んで欲しいと思っています。

 

 まずはこの2冊から。

 

 

・香水 パトリック=ジュースキント著

この小説の存在を知ったのはもう随分と前。30年くらい前でしょうか。

ぼくはまだ学生でしたね。当時たまに聴いていたラジオ番組で、そのパーソナリティをしていた松任谷由実さんが紹介していました。

松任谷由実さんといえば、当時はものすごい勢いで売れていた方。彼女に憧れていた女性はたくさんいました。ぼくが通っていた高校の国語教師なんかもその一人でしたね。

 そんな方が「これすごい良かったよ」なんていっている小説ですから、

「へ~~~」と思って読んだんです。

強烈なインパクトは、今も覚えています。

いずれ、再読したいですね。

 

 

・ルーティーン 篠田節子

篠田節子さんのSF短編ベストです。

ぼくは一時期篠田節子さんばかり読んでいたことがあります。(とにかく設定が良くて惹き込まれます)

また、短編集ばかり読んでいた時期もあります。

短編集というとだいたいのパターンとして、「読んでもよくわからん」というものが入っています。(ぼくに理解力がないというのも大きな原因のひとつではありますが)

彼女の短編集にはそういうものがひとつもありません。

ぼくは篠田節子さんを勝手に短編の名手であると決めております。

多くの短編集を出していらっしゃいますが、その中でも、これをオススメしますね。

 

 

 

そして、最後におまけの1冊。

といいますか、シリーズもの。

10選といわれながらも、このシリーズを入れさせていただきたい。

 

バチカン奇跡調査官 藤木稟

ぼくのブログでは何度か紹介させてもらっているシリーズです。

幼い頃から、「超常現象」や「都市伝説」のような怪しい話があると、

「ほうほう」と首を突っ込みたくなってしまうたちでして。

もういい年なのですが、たまにその類の話を知りたくなるのです。

「奇跡」と思えるような「超常現象」に対して、科学と暗号解読の視点から

謎を解き明かしていくこのシリーズは、童心をくすぐる楽しいシリーズなのです。

 

 

以上。3回にわたり11の小説について語りました。

今回の狙いとしまして、

「あらすじをいうことなくその物語について語る」ということをやってみました。

いかがでしたでしょうか。

願わくば、小説を読むきっかけになればと。

 

 

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ホイじゃ、また。