今回は「緑内障」について書きます。
以前に書いた 緑内障の治療をはじめて数が月の経緯 の続きです。
毎日のルーチン
緑内障の治療は依然として続きます。
だってもう一生のことですから。
治療といってもたいしたものはありません。ただ目薬をさすだけです。
ぼくの場合は朝左右に一滴ずつ。
続いて5分以上の間隔をあけて右目だけ一滴別の目薬をさす。
夜寝る前に左右に朝とは違う目薬をさす。
続いて5分以上の間隔をあけて右目だけ朝と同じ目薬をさす。
たったこれだけ。たったこれだけのことそすればいいのです。
日々のルーチンというやつです。習慣になってしまえばなんでもありません。
朝顔を洗うこととまったく同じくらいのことです。
(これと同じくらいに、毎日の習慣としてブログの記事を書けるようになるといいのですが。まだ、ぼくはできていません。毎日更新できている人はスゲーなーと感心するばかりですね)
以前緑内障の治療をしていても実感がないと書きましたが、
あれは注意喚起のために書いたことです。
実は実は頭痛が治まっていました。
ぼくをおそらくは半年以上苦しめてきた、あのズキンズキンとした痛みがなくなっていました。目薬のおかげで眼圧が正常に戻ったために、頭痛もおさまっていたのです。
ここでぼくが理解している範囲で眼圧と頭痛の関係を説明しますね。
眼圧上昇と頭痛の関係
目というのは水風船のようなものです。その水のことを房水といいまして、それは血液と同じ役割をするものです。栄養を行き渡らせる役割ですね。血液は通常赤色ですが、目にいきわたるものですから透明だそうです。
房水は目の中でつくられ、排出されていきます。
その房水がつくられる量が多すぎる。
もしくは房水の排出がうまく行っていない。
この2つの理由から眼圧は上昇していきます。
先程目は水風船のようなものと書きました。
その水風船に水をどんどんと入れていくとどうなりますか?
簡単な話ですよね。風船は水でパンパンに膨れ上がります。
これが眼圧が上がるという状況です。
水風船でなくても、ボールでもいい。車のタイヤでもいい。
正常に利用するためには正常は空気の量が必要ですよね。少ない状況は意味をなさないし、多すぎる状況は今度は破裂の危険があります。
この状況が目の中で起きていると思ってください。
目は肉体の中におさめられていますので、破裂する恐れはありません。
が、その分まわりをギュウギュウと押さえつけている。
だから頭が痛くなるのです。
異常あり 目がかすむ
順調に治療はできていました。この状態で一生を過ごしていく人も多くいると聞いていました。でも、ぼくの場合は違っていました。
ぼくは毎日ではないのですが、晩酌をします。
特に明日は休日という夜はいつも以上に飲みます。
そんなとき、目薬をさすのを忘れてしまうのです。
特に、当時のぼくは中古で買った『ファイナルファンタジーⅩ』にどはまりしておりました。(余談も余談おお余談ですが、『ファイナルファンタジーⅩ』はやってない人は是非。何かのアンケートでも、好きなファイナルファンタジーで1位でした。)
こんなところで宣伝かーーーい!
お酒は飲んでるし、ゲームはやりたいしで
「目薬めんどくせえええ」
になってしまっていた日がありました。
すると目がかすむ。
右目が霞んでくるんです。
あれ????
酔っ払っているからかな????
気のせいかな????
そんなのんきな状況でした。
眼圧が上がりすぎると角膜が濁る。目が霞む。
↑
この事実をぼくは知りませんでした。
しかし、目に異常がでているのですからもっと早く医師に報告するべきでした。
たった一回の目薬をしなかっただけでこのような状況になる。
ぼくの目は、自分が思っていた以上に危険な状況だったのです。